Q:質問
合計請求書を自動で発行する時、今回請求額が0円またはマイナスになる場合の処理方法について
 A:回答
以下のケースを参考に、合計請求書発行ウィザードで合計請求書を作成してください。
 
例:毎月末日締めの取引先で、前月末(7月末)の請求額が10,000円、当月(8月)は10,000円の入金のみ(売上無し)で、当月末(8月末)に作成する合計請求書の請求額が0円(または過入金等によりマイナス)になる場合
 
■「販売らくだプロ7」以降の場合
●ケース1:入金の明細のみを記載した請求額0円(またはマイナス)の合計請求書を発行する。
メインメニューの[日常処理]タブから[合計請求書]アイコンをクリックし、合計請求書を作成します。この時、「合計請求書発行」ウィザードで「伝票の確認」画面にある[今回請求額がゼロ(0円)になる場合は、合計請求書を発行しない]のチェックを外します。
※過入金等の理由で今回請求額がマイナスになる場合は、「伝票の確認」画面にある[今回請求額がマイナスになる場合は、合計請求書を発行しない]のチェックを外します。
 
これにより、下図のような合計請求書が発行されます。
 
●ケース2:今回は合計請求書を発行せず、当月の入金分は、次月の合計請求書に反映させる。
「合計請求書発行」ウィザードで「伝票の確認」画面にある[今回請求額がゼロ(0円)になる場合は、合計請求書を発行しない]にチェックをつけます。
※過入金等の理由で今回請求額がマイナスになる場合は、「伝票の確認」画面にある[今回請求額がマイナスになる場合は、合計請求書を発行しない]のチェックをつけます。
 
さらに、[詳細設定]ボタンをクリックし、[今回は何も処理しない(次回の合計請求書発行時に含まれます)]を選択します。
 
これにより、当月の締め処理では何も変化は無く、当月中の入金は次月の合計請求書に反映されます。
 
●ケース3:発行不要ではあるが、データ上は合計請求書を発行したと同じ処理をする。
「合計請求書発行」ウィザードで「伝票の確認」画面にある[今回請求額がゼロ(0円)になる場合は、合計請求書を発行しない]にチェックをつけます。
※過入金等の理由で今回請求額がマイナスになる場合は、[伝票の確認」画面にある[今回請求額がマイナスになる場合は、合計請求書を発行しない]のチェックをつけます。
 
さらに、[詳細設定]ボタンをクリックし、[処理するが印刷しない(用紙型番「売上伝票」として作成されます)]を選択します。
  
これにより、下図のような「売上伝票」というタイトルの合計請求書が発行されます。
 
●ケース4:今回の合計請求書を発行せず、処理対象から除外し、次回の合計請求書にも反映されないようにする。
「合計請求書発行」ウィザードで「伝票の確認」画面にある[今回請求額がゼロ(0円)になる場合は、合計請求書を発行しない]にチェックをつけます。
※過入金等の理由で今回請求額がマイナスになる場合は、「伝票の確認」画面にある[今回請求額がマイナスになる場合は、合計請求書を発行しない]のチェックをつけます。
 
さらに、[詳細設定]ボタンをクリックし、[処理対象から除外する(取り込み対象の伝票が「都度請求」に変更されます)]を選択します。
 
これにより、合計請求書の対象になった伝票は、[請求方法]が「締め請求」から「都度請求」に変わり、次月の合計請求書には反映されません。
 
※ただし、対象月に売上も入金も無く、今回請求額が0円(またはマイナス)になる場合には、「合計請求書発行」ウィザードで「伝票の確認」画面にある[対象期間に取込対象となる伝票が作成されていない場合は、合計請求書を発行しない]の設定によって、発行される/されないが決まります。
 
■「販売らくだプロ6」の場合
●ケース1:入金の明細のみを記載した請求額0円(またはマイナス)の合計請求書を発行する。
メインメニューの[日常処理]タブから[合計請求書]アイコンをクリックし、合計請求書を作成します。この時、「合計請求書発行」ウィザードで「伝票の確認」画面にある[今回請求額がゼロ(0円)になる場合は、合計請求書を発行しない]のチェックを外します。
※過入金等の理由で今回請求額がマイナスになる場合は、「伝票の確認」画面にある[今回請求額がマイナスになる場合は、合計請求書を発行しない]のチェックを外します。
 
これにより、下図のような合計請求書が発行されます。
 
●ケース2:今回の合計請求書を発行せず、処理対象から除外し、次回の合計請求書にも反映されないようにする。
「合計請求書発行」ウィザードで「伝票の確認」画面にある[今回請求額がゼロ(0円)になる場合は、合計請求書を発行しない]にチェックをつけます。
※過入金等の理由で今回請求額がマイナスになる場合は、「伝票の確認」画面にある[今回請求額がマイナスになる場合は、合計請求書を発行しない]のチェックをつけます。
 
これにより、合計請求書の対象になった伝票は、[請求方法]が「締め請求」から「都度請求」に変わり、次月の合計請求書には反映されません。
 
※ただし、対象月に売上も入金も無く、今回請求額が0円(またはマイナス)になる場合には、「合計請求書発行」ウィザードで「伝票の確認」画面にある[対象期間に取込対象となる伝票が作成されていない場合は、合計請求書を発行しない]の設定によって、発行される/されないが決まります。
 
■「販売らくだプロ4〜5」の場合
当月に入金のみがあり、今回請求額が0円(またはマイナス)になる場合は、領収証のみが取り込まれた合計請求書が発行されます。
 
※ただし、対象月に売上も入金も無く、今回請求額が0円(またはマイナス)になる場合には、「合計請求書発行」ウィザードで「伝票の確認」画面にある[対象期間に取込対象となる伝票が作成されていない場合は、合計請求書を発行しない]の設定によって、発行される/されないが決まります。

この資料は以下の製品について記述したものです。
販売らくだプロ20 販売らくだプロ21 販売らくだプロ22 販売らくだプロ23 販売らくだプロ24 販売らくだプロ4 販売らくだプロ5 販売らくだプロ6 販売らくだプロ7/7.5 販売らくだプロ8/8.5 販売らくだプロ9