Q:質問 |
「青色申告らくだ2019」「かるがるできる青色申告2019」では何が変わりましたか? |
A:回答 |
「青色申告らくだ2019」「かるがるできる青色申告2019」では、主に以下の点が機能追加・機能強化・仕様変更されています。 |
●2019年5月1日からの新元号に対応 |
2019年5月1日から変更となる新しい元号に対応します。 |
※対応方法についての詳細は決定次第、弊社ウェブサイトまたは製品メインメニューの「BSLからのお知らせ」にてお知らせ致します。 |
●Microsoft Access Runtime 2013で動作する仕様に変更 |
「青色申告2018」シリーズではMicrosoft Access Runtime 2010で動作していましたが、Microsoft Access Runtime 2013で動作するよう仕様が変更されました。これにより、新規セットアップの際、Microsoft Access Runtime 2013がインストールされます。 |
●パスワード入力画面に社名・備考を表示 |
データファイルにパスワードを設定している場合、パスワード入力画面に[自社名](事業者名)と[備考]が表示されるようになりました。これにより、データファイルを複数作成・管理されている場合等に、どのデータファイルのパスワードを入力すれば良いかが分かりやすくなりました。 |
※画像は「青色申告らくだ2019」です。 |
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●決算書画面に前年度の決算書を参照する機能を追加 |
平成30年分の決算書作成の際、昨年度(平成29年分)の青色申告決算書または収支内訳書をPDF形式で参照できる機能が追加されました。 |
昨年度の決算書を参照するには以下の条件を満たしている必要があります。 |
・昨年度(平成29年分)の決算書を、同じコンピューターの「青色申告らくだ2018」または「かるがるできる青色申告2018」で作成している。 |
・昨年度(平成29年分)の決算書を、A4普通紙で印刷した。 |
・昨年度(平成29年分)の決算書を作成したデータファイルを移行して使用している。 |
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●控え用の決算書を印刷する機能を追加 |
決算書を印刷する際、用紙選択の中に「青色申告決算書(一般所得用)A4普通紙(控え用)」等、控え用の用紙が追加されました。これにより、「控用」と印字される決算書を印刷できるようになりました。 |
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●決算書の「減価償却費」が自動的に取り込まれる機能を追加(「かるがるできる青色申告2019」のみ) |
決算書の作成時、[[減価償却費の計算]を取り込む]にチェックをつけた場合、「損益計算書」の「減価償却費」欄に、「固定資産台帳」の「リ 本年分の必要経費算入額」の合計が自動的に取り込まれるようになりました。 |
また、「損益計算書」画面にある[帳簿から取込]ボタンを実行した場合にも、同様に取り込みを実行します。 |
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●一部の集計表で、[繰越]行の表示に関する仕様を変更(「かるがるできる青色申告2019」のみ) |
「月次総括表」および「期間集計表」に於いて、[集計対象帳簿]を一部の帳簿のみとした場合には、[繰越]の行が表示されないように仕様が変更されました。 |
【集計対象がが全帳簿の場合】繰越行が表示される |
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【集計対象が一部の場合】繰越行が表示されない |
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●帳簿入力時、オートコンプリート(自動補完)機能のオン・オフを設定する機能を追加(「かるがるできる青色申告2019」のみ) |
オートコンプリート(自動補完)機能とは、明細行の[帳簿][科目][補助科目][摘要]の各欄に於いて、先頭の数文字を入力した時、すでにその文字で始まる文字列が登録されている場合に、自動的にカーソルの右側にすべての文字列が表示され、[Enter]キーを押すことによりすべての文字列が入力できる動作のことです。 |
これまではこの機能が常にオンの状態でしたが、オン・オフを切り替えられる機能を搭載しました。 |
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【オートコンプリート機能オン】「水道」と入力すると「光熱費」が自動的に表示される |
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【オートコンプリート機能オフ】「水道」と入力しても「光熱費」は自動的に表示されない |
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この資料は以下の製品について記述したものです。 青色申告らくだ2019 かるがるできる青色申告2019 |