Q:質問 |
過去の「在庫らくだ」のデータ移行はできますか? |
A:回答 |
「在庫らくだプロ20〜24」は「在庫らくだ2」シリーズ、「在庫らくだ3」シリーズのデータファイルを移行することは、仕様上できません。 |
ただし、データエクスポート機能を使用して、旧バージョンの在庫マスタをCSV形式のテキストファイルにエクスポートして、「在庫らくだプロ20〜24」の商品台帳としてインポートし、その後、同じテキストファイルの在庫数で棚卸することで、運用開始時点での初期在庫として扱うことができます。 |
1.旧製品で在庫のデータをエクスポートする |
●在庫らくだ2 |
(1) | メインメニューの[設定]ボタンをクリックし、[自社情報]タブにある[データ出力(エクスポート)]ボタンをクリックします。 |
(2) | 「エクスポートの開始」画面が表示されるので、内容を確認し[開始]ボタンをクリックします。 |
(3) | 「エクスポート方法の選択」画面で、「商品台帳」を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。 |
(4) | 「エクスポート先の選択」画面で、「カンマ区切りテキスト(CSV)形式」を選択し、[次へ]ボタンをクリックし、画面にしたがってエクスポートします。 |
●在庫らくだPRO2 |
(1) | メインメニューの[設定]ボタンクリックし、[自社情報]タブにある[データ出力(エクスポート)]ボタンをクリックします。 |
(2) | 「エクスポートの開始」画面が表示されるので、内容を確認し[開始]ボタンをクリックします。 |
(3) | 「エクスポート先の選択」画面で、「カンマ区切りテキスト(CSV)形式」を選択し、[次へ]ボタンをクリックし、画面にしたがってエクスポートします。 |
●在庫らくだ3普及版 |
(1) | メインメニューの[設定]ボタンをクリックし、[データファイル]タブにある[データ出力(エクスポート)]ボタンをクリックします。 |
(2) | 「エクスポートの開始」画面が表示されるので、内容を確認し[開始]ボタンをクリックします。 |
(3) | 「エクスポート方法の選択」画面で、「商品台帳」を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。 |
(4) | 「エクスポート先の選択」画面で、「カンマ区切りテキスト(CSV)形式」を選択し、[次へ]ボタンをクリックし、画面にしたがってエクスポートします。 |
●在庫らくだプロ3 |
(1) | メインメニューの[設定]ボタンをクリックし、[データ操作]タブにある[データ出力(エクスポート)]ボタンをクリックします。 |
(2) | 「エクスポートの開始」画面が表示されるので、内容を確認し[開始]ボタンをクリックします。 |
(3) | 「エクスポート方法の選択」画面で、「在庫マスタ(詳細)」を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。 |
(4) | 「エクスポート先の選択」画面で、「カンマ区切りテキスト(CSV)形式」を選択し、[次へ]ボタンをクリックし、画面にしたがってエクスポートします。 |
2.「在庫らくだプロ20〜24」へエクスポートしたファイルをインポートする |
(1) | 新規データファイルを作成すると、メインメニューの[導入]タブが表示されます。[導入]タブにある[インポート]をクリックします。 |
(2) | 「インポート先の選択」画面で、「商品台帳」を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。 |
(3) | 「インポート先の指定」画面で、[指定]ボタンをクリックし、旧製品でエクスポートしたCSVファイルを指定します。指定後、[次へ]ボタンをクリックします。 |
(4) | 「項目の割り付け」画面で、取り込み元(CSVファイル側)の項目(列)を、取り込み先(「在庫らくだプロ20〜24」側)のどの項目に割り付けるかを選択します。 |
※ | 上記の割り付けは一例です。項目の割り付けは、データファイルの設定によって変わります。割り付け方法、割り付け項目の詳細については操作マニュアルをご覧ください。 |
(5) | 割り付けが完了したら、[次へ]ボタンをクリックします。 |
(6) | 画面にしたがってインポートします。 |
(7) | インポートができているかを商品台帳で確認します。商品台帳を確認するには、メインメニューの[特別処理]タブにある[商品台帳]アイコンをクリックします。 |
3.「在庫らくだプロ20〜24」の棚卸機能で運用開始時点の初期在庫を入力する |
(1) | [日常処理]タブ内にある[棚卸]アイコンをクリックします。 |
(2) | 「棚卸」画面の[データ取込]ボタンをクリックします。 |
(3) | 「インポート先の指定」画面で、[指定]ボタンをクリックし、旧製品でエクスポートしたCSVファイルを指定します。指定後、[次へ]ボタンをクリックします。 |
(4) | 「項目の割り付け」画面で、取り込み元(CSVファイル側)の現在の在庫数を、取り込み先(「在庫らくだプロ20〜23」側)の「実在庫数」に割り付けます。 |
(5) | 割り付けが完了したら、[次へ]ボタンをクリックします。 |
(6) | 取り込む内容が正しいことを確認し、[実行]ボタンをクリックすると取り込みを開始します。 |
(7) | 取り込みが終了したら、「インポートの完了」画面を表示します。[終了]ボタンをクリックします。 |
(8) | 「棚卸」画面に、棚卸のテキストデータの内容が入力されます。日付や数量を確認して、[棚卸実行]ボタンをクリックします。 |
(9) | 画面の指示にしたがって棚卸します。 |
※ | 棚卸機能の詳細については操作マニュアルをご覧ください。 |
(10) | 棚卸しが実行されたかを入出庫帳で確認します。メインメニューの[日常処理]タブにある[入出庫帳]アイコンをクリックします。 |
(11) | 棚卸機能で入力された明細は、「備考欄」に「棚卸調整」と実施日付が記載されています。 |
この資料は以下の製品について記述したものです。 在庫らくだプロ20 在庫らくだプロ21 在庫らくだプロ22 在庫らくだプロ23 在庫らくだプロ24 |