Q:質問 |
「かるがるできる販売」や「販売らくだ普及版」から移行した伝票で、合計請求書を自動作成するには? |
A:回答 |
「かるがるできる販売」や「販売らくだ普及版」からデータ移行する際に、「データ移行の方法を選択」画面が表示されます。 |
どの選択肢を選択するかによって、合計請求書の自動作成に必要な作業が異なります。 |
「すべてのデータを移行する。(集計対象とする)」を選択した場合 |
移行された伝票は「請求方法」が「都度請求」になっているため、そのままでは合計請求書の取込対象になりません。以下の方法で、「請求方法」を一括で「締め請求」に変更します。 |
(1) | メインメニューの[納品書一覧]アイコンをクリックします。 |
(2) | 「納品書一覧」画面が表示されるので、合計請求書に取り込みたい伝票の期間を入力してキーボードの「Enter」キーを押します。 |
例:2021年10月1日以降の納品書だけを取り込む場合、始点となる「発行日」欄に「2021/10/01」と入力し、終点の「発行日」欄は空欄のまま「Enter」キーを押します。 |
(3) | 「納品書一覧」画面が指定した期間の伝票だけに絞り込まれましたら、画面左上の「編集」→「置換」をクリックします。 |
(4) | 「置換」画面の「置換対象」項目で「[請求方法]を置換」、「置換内容」項目で「置換前の[請求方法]欄」を「都度請求」、「置換後の[請求方法]」欄を「締め請求」にして、「実行」ボタンを押します。 |
(5) | 「確認」画面が3回表示されますので、すべて「はい」または「OK」ボタンをクリックします。 |
(6) | 指定した期間の納品書の「請求方法」欄が「締め請求」になり、合計請求書の取込対象になります。 |
「すべてのデータを移行する。(集計対象としない)」を選択した場合 |
移行された伝票は「売上」欄が「−」になっており、なおかつ「請求方法」が「都度請求」になっているため、そのままでは合計請求書の取込対象になりません。以下の方法で「売上」欄と「請求方法」を変更します。 |
(1) | メインメニューの[納品書一覧]アイコンをクリックします。 |
(2) | 「納品書一覧」画面が表示されるので、合計請求書に取り込みたい伝票の期間を入力してキーボードの「Enter」キーを押します。 |
例:2021年10月1日以降の納品書だけを取り込む場合、始点となる「発行日」欄に「2021/10/01」と入力し、終点の「発行日」欄は空欄のまま「Enter」キーを押します。 |
(3) | 「納品書一覧」画面が指定した期間の伝票だけに絞り込まれましたら、画面左上の「編集」→「置換」をクリックします。 |
(4) | 「置換」画面の「置換対象」項目で「[売上]欄を置換」、「置換内容」項目で「置換前の[売上]欄」を「−」、「置換後の[売上]欄を「〇」にして、「実行」ボタンを押します。 |
(5) | 「確認」画面が3回表示されますので、すべて「はい」または「OK」ボタンをクリックします。 |
(6) | 指定した期間の納品書の「売上」欄が「〇」になります。 |
(7) | 続いて「請求方法」を一括で「締め請求」に変更します。画面左上の「編集」→「置換」をクリックします。 |
(8) | 「置換」画面の「置換対象」項目で「[請求方法]を置換」、「置換内容」項目で「置換前の[請求方法]欄」を「都度請求」、「置換後の[請求方法]」欄を「締め請求」にして、「実行」ボタンを押します。 |
(9) | 「確認」画面が3回表示されますので、すべて「はい」または「OK」ボタンをクリックします。 |
(10) | 指定した期間の納品書の「請求方法」欄が「締め請求」になり、合計請求書の取込対象になります。 |
自社締日の既定値を設定する |
(1) | メインメニューの[設定]アイコンをクリックします。 |
(2) | 「自社設定」項目内の「自社締日」欄で、自社の締め日を設定し[OK]ボタンで「設定」画面を閉じます。 |
得意先ごとの締め日の既定値を設定する |
(1) | メインメニューの[特別処理]タブ内の[得意先台帳]アイコンをクリックします。 |
(2) | 画面左上の「表示」で「締め日」を選択し、各得意先の締め日を設定します。作業が終了したら、画面右下の[閉じる]ボタンで「得意先台帳」画面を閉じてください。 |
合計請求書の自動作成を行う |
メインメニューの[合計請求書]アイコンをクリックし、合計請求書の自動作成を行ってください。 |
この資料は以下の製品について記述したものです。 販売らくだプロ22 販売らくだプロ23 販売らくだプロ24 |