Microsoft Office製品との共存について(2022年9月以前の発売製品に関して)
弊社ソフトウェア製品をご利用のお客様へ
平素は弊社製品をご愛用いただきまして誠にありがとうございます。
 
弊社製品とMicrosoft Access製品を同じコンピュータへインストールする際の、注意事項および制限事項についてご案内申し上げます。
 
このご案内は、Microsoft Access(Access95/97/2000/2002/2003/2007/2013/2016/2019の各バージョン。以下「製品版Access」と記載)を利用される方で、かつ、2018年10月以降に発売された下記の弊社製品を、同じコンピュータで利用される方に該当いたします 。(Accessの含まれていない Microsoft Office製品をご利用の方や、Access2013をご利用の方は該当しません)
 
●らくだシリーズ
・給料らくだ22(普及版・プロ版)
・販売らくだ22(普及版・プロ版)
・出納らくだ22
・会計らくだ22
・在庫らくだプロ22
 
・給料らくだ21(普及版・プロ版)
・販売らくだ21(普及版・プロ版)
・出納らくだ21
・会計らくだ21
・在庫らくだプロ21
 
・給料らくだ20(普及版・プロ版)
・販売らくだ20(普及版・プロ版)
・出納らくだ20
・会計らくだ20
・在庫らくだプロ20
 
・給料らくだ9(普及版・プロ版)
・販売らくだ9(普及版・プロ版)
・出納らくだ9
・会計らくだ9
・在庫らくだプロ9
・顧客らくだプロ9
 
●かるがるできるシリーズ
・かるがるできる給料22
・かるがるできる販売22
・かるがるできる出納22
・かるがるできる在庫22
・かるがるできる顧客22
 
・かるがるできる給料21
・かるがるできる販売21
・かるがるできる出納21
・かるがるできる在庫21
・かるがるできる顧客21
 
・かるがるできる給料20
・かるがるできる販売20
・かるがるできる出納20
・かるがるできる在庫20
・かるがるできる顧客20
 
・かるがるできる給料9
・かるがるできる販売9
・かるがるできる出納9
・かるがるできる在庫9
・かるがるできる顧客9
 
●青色申告シリーズ
・青色申告らくだ22
・かるがるできる青色申告22
 
・青色申告らくだ21
・かるがるできる青色申告21
 
・青色申告らくだ20
・かるがるできる青色申告20
 
・青色申告らくだ2019
・かるがるできる青色申告2019
 
2022年10月以降の発売製品に関してはこちら
2018年9月以前の発売製品に関してはこちら
2011年8月以前の発売製品に関してはこちら
 
上記の弊社製品は、プログラムの実行のために「Microsoft Access2013 ランタイム版(32bit版)」を使用しております。製品をCD-ROMよりインストールする際に、弊社製品のプログラム本体と共に、Access2013 ランタイム版がインストールされる仕様となっております。(Office製品の64bit版がインストールされている場合は、64bit版のAccess2013 ランタイム版がインストールされます)
 
そのため、弊社製品をインストールしたのと同じコンピュータに製品版Accessをインストールした場合、弊社製品および製品版Accessの動作に影響が生じる場合がございます。生じ得る影響と対処方法は、下記の通りです。
 
■弊社製品の使用後に、製品版Accessを使用する
弊社製品を使用した後には、Accessのデータベースファイル(拡張子mdb および accdb)の関連付けが、Access2013 ランタイム版に変更されます。
弊社製品の使用後に、製品版Accessを起動すると、関連付けを製品版Accessに戻すための処理が自動的に行われます。この処理には多少時間がかかる場合があります。
またこの処理には、管理者権限(Administrator)が必要です。管理者権限が無い場合には製品版Accessは起動できません。管理者権限のあるユーザーでログオンする必要があります。(製品版Accessのバージョンによっては、管理者権限が無くても起動できる場合があります)
この処理は1度だけ行われます。以後は製品版Accessの起動は通常通りに行われます。(但し、弊社製品を再度使用しますと、本現象が再び発生します)
また弊社製品を使用後に、AccessのデータベースファイルをWindowsエクスプローラ上でダブルクリックして開こうとすると、Access2013 ランタイム版が起動します。この状態においては、データベースファイルのバージョンが異なる旨のメッセージが表示され、ファイルを開くことができない場合があります。またファイルを開くことができた場合でも、データベースオブジェクト(フォーム・レポート等)の編集作業は行えません。
この場合は、Windowsのスタートメニューから製品版Accessを起動し、「ファイル」メニューの「開く」から、目的のデータベースファイルを指定して開きます。
この操作を1度行うと、次回からはAccessのデータベースファイルをWindowsエクスプローラ上でダブルクリックして開くことができます 。(但し、弊社製品を再度使用しますと、本現象が再び発生します)
 
■製品版Accessの使用後に、弊社製品を使用する
製品版Accessを使用した後には、Accessのデータベースファイル(拡張子mdb および accdb)は製品版Accessに関連付けされています。
製品版Accessの使用後に、弊社製品を起動すると、関連付けをAccess2013 ランタイム版に変更するための処理が自動的に行われます。そのため起動に多少時間がかかる場合があります。
またこの処理には、管理者権限(Administrator)が必要です。管理者権限が無い場合には弊社製品は起動できません。管理者権限のあるユーザーでログオンする必要があります。
この処理は1度だけ行われます。以後は弊社製品の起動は通常通りに行われます。(但し、製品版Accessを再度使用しますと、本現象が再び発生します)
 
※Windows 10/8.1/7をご使用の場合
弊社製品の起動の際に、関連付けをAccess2013 ランタイム版に変更できない場合があります。弊社製品が正常に起動できない(起動の確認メッセージが表示される)場合には、弊社製品の起動用のショートカット(スタートメニュー内の項目、またはデスクトップ上のアイコン)を右クリックし、「管理者として実行」を選択します。「ユーザーアカウント制御」の画面が表示されますので、表示される内容に従ってプログラムを実行してください。
 
2018.11.9
2023.3.24更新