本製品は「青色申告らくだ2005」の発売にともない、
2004年11月に販売を終了いたしました。

(記載されている情報は発売当時のものです。現在では終了
しているサービス等もございます。予めご了承ください)

現在発売中の製品のご紹介
    
青色申告らくだ2004
●簡易簿記の青色申告とは何ですか?
青色申告のための記帳には次の3種類があります。

◆複式簿記
1つの取引に含まれる原因と結果という2面性を、借方・貸方の2つに分けて記帳する方法。
資産、負債、資本の増減をもれなく管理できる反面、正規の簿記のルールに基づく厳格な記帳が必要で、正確に記帳できるようになるには多くの時間が必要。簿記の専門的な知識が必須。

◆簡易簿記
取引のうち売上・仕入・経費など特定事項のみを記帳する方法。
単式簿記と呼ばれている。出納帳・売掛帳・買掛帳・経費帳・固定資産台帳の基本5帳簿のみの記帳で、事業の損益を把握できる。
簿記の専門的な知識の無い小規模事業者に最適な記帳方法。

◆現金式簡易簿記
実際の現金の増減があったときだけ記帳する方法。
現金出納帳のみの記帳だが、この方式を採用できる事業者は限られており、税務署への届出も必要。
BSLの「青色申告2004」製品は、これら3種類の中で、個人事業主、SOHO
などの事業者にとってもっとも分かりやすく、かつ最小限の作業だけで青色
申告を行える「簡易簿記」により記帳を行ない、青色申告を行うためのソフトです。
家計簿や小遣い帳をつける感覚で、基本となる5種類の帳簿への記帳を行うだけで、損益計算書などの青色申告に必要な書類を作成できます。
なお「簡易簿記」による青色申告を行う場合には、「青色申告特別控除額」は最大で10万円となります。

●他社の青色申告ソフトとどこが違うのですか?
一般的な他社製青色申告ソフトは、ほぼ全てが「複式簿記」のソフトです。
そのため借方・貸方の概念や元帳から試算表の作成、決算仕訳の処理など、簿記の専門的な知識が必要となり、多くの事業主にとっては使いこなすのは事実上非常に困難です。
一方、BSLの「青色申告2004」製品では、簿記の知識をほとんど必要としない「簡易簿記(単式簿記)」の方式によるソフトですので、どなたでもすぐに使い
こなすことが可能です。
日常の取引を出納帳・売掛帳・買掛帳などに記帳し、申告時期には自動的に各種集計などを行いますので、記帳から決算書までの作成を事業主自身で
行うことができます。
●「かるがるできる出納」や「出納らくだ」とどこが違うのですか?
「かるがるできる出納」および「出納らくだ」は、決算処理を税理士などに委託していて日常的に出納帳だけを記帳しておられる事業者や、青色申告の記帳方式として「現金式簡易簿記」を採用している事業者、また白色申告で出納帳だけを必要とする事業者に最適です。
さらに部署ごとの小口現金管理や、自治会や町内会の会費管理など、出納帳を必要とする様々な場面で汎用的にご利用いただくこともできます。
科目の追加や削除、会計期間の設定などは自由に行うことができます。
それに対して、BSLの「青色申告2004」製品は簡易簿記による個人事業主の青色申告に目的を絞ったソフトです。
仕訳科目や会計期間は全て固定となっており、出納帳としての汎用性はありませんが、複雑な設定などは一切必要ありません。
●55万円の青色申告特別控除は受けられますか?
BSLの「青色申告2004」製品は簡易簿記のソフトですので、青色申告特別
控除額は最大で10万円までとなります。複式簿記ではありませんので、
55万円の控除を受けることはできません。
●45万円の青色申告特別控除は受けられますか?
BSLの「青色申告2004」製品は簡易簿記のソフトですので、「貸借対照表」を
作成する機能はありません。
45万円の青色申告特別控除を受けようとする場合には、「債権債務等記入帳」や「手形帳」などを作成のうえ、ご自身で「貸借対照表」を作成する必要が
あります。
詳しくはご依頼の税理士または最寄りの税務署へお問合せください。
●法人の処理はできますか?
BSLの「青色申告2004」製品は個人事業専用です。
法人の処理はできません。
●不動産所得や山林所得の決算書は作成できますか?
青色申告決算書は事業所得(一般用)の用紙(HISAGO:OP1127・OP1127C/A4普通紙)に対応しています。
また仕訳科目も事業所得用の科目のみとなっています。
不動産所得や山林所得(農業用)の処理には対応していません。
●確定申告はできますか?
BSLの「青色申告2004」製品には確定申告の機能はありません。
●消費税処理はできますか?
「かるがるできる青色申告2004」では消費税の納税を免除されている免税事業者に対応します。
「青色申告らくだ2004」では消費税処理機能を搭載していますので、課税事業者の方でも、ご利用いただくことができます。
●手形の処理はできますか?
BSLの「青色申告2004」製品では手形帳の機能はありませんので、手形管理はできません。
当座預金の入出金が発生した時点で、預金出納帳に記帳してご利用ください。
●青色申告決算書の用紙は何に対応していますか。
HISAGOのOP1127・OP1127C、およびA4普通紙に対応しています。
税務署で配布している用紙などには対応していません。
●会計処理の方法に関するサポートは受けられますか?
サポートセンターではソフトの操作方法に関する問合せのみを受け付けて
います。会計処理に関するご質問は、ご依頼の税理士または最寄の税務署へお問合せください。
●年間保守や法改正時の対応はどうなっていますか?
「かるがるできる青色申告2004」の年間保守料金は7,875円、
「青色申告らくだ2004」の年間保守料金は10,500円(税込)です。
法改正などによりソフトに変更が必要となった場合には、年間保守契約を
お申込いただいているお客様には、全て無償で対応版をご提供いたします。
年間保守契約をお申込いただいていないお客様には、有償でご提供
いたします。(価格は改正の内容により異なります)
●データのインポート・エクスポートはできますか?
データの安全性確保のため、インポート機能は搭載していません。
出納帳・売掛帳・買掛帳・経費帳に入力した明細データは、Excel形式やCSV,TAB区切Text形式などにエクスポートすることができます。
エクスポートする期間や項目も任意に指定できます。
●他の「かるがるできるシリーズ」または「らくだシリーズ」とデータは連動しますか?
データの安全性確保のため、他の「かるがるできるシリーズ」または
「らくだシリーズ」とのデータ連動はしておりません。

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